用語集 (制作者サイド)
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16000F(16000フレーム制限)
Flashのフレーム制限のこと。
この16000フレームを超えると基本的にASが効かなくなるため、
対策が取られていないソースは16000フレーム以内に抑える必要があった。
なお、最近のParaFlaソースではこの問題は解消されている。
この16000フレーム(約4分27秒)を超えると基本的にAction Scriptが効かなくなるため、
対策が取られていないソースでは16000フレーム以内に抑える必要があった。
なお、最近のParaFla!ソースではこの問題は解消されている。
&tuning=製作者名& (フッタ)
ParaFlaソースの譜面データのフッタとして使われる部分。
この記述がないと、Now Loadingで読み込みが止まってしまう。
この記述がないと読み込みが止まってしまい、タイトル画面に移行できない。
あ
Action Script(AS)
Flash内に記述されているスクリプト。これによってDancing☆Onigiriが動いている。
移行作品
作品のソースを別のソースに移行すること。
ほとんどが古いソースから新しいソースに移行することを指す。
古いソースはオプションが少なかったり、特にCorrectionが無かったりするので
移行することが推奨されている。
譜面データがそのままであれば移行は簡単なのだが、
FNが違ったりするのでなかなかそう上手くは行かない。
色
矢印&おにぎりオブジェの色。
背景が黒いのがほとんどなので、
矢印色を暗めにすることは出来るだけ避けよう。
背景色とこの色が近いとオブジェが見にくくなってしまうため注意が必要。
(背景色が黒の場合、暗い色を避けるなど)
色変化
曲の途中で矢印の色を変える事が出来る。
MFV2氏のソースではこのシステムを常備している。
曲の途中で矢印・おにぎりの色を変化させること。
最新のParaFla!ソースではこのシステムは常備されている。
sm -> dos 変換機
sm(ステマニの譜面)データをdos(ダンおにの譜面)データに変換するツール。
sm(ステマニの譜面)データをdos(ダンおにの譜面)データに変換するツール。
現在はティックル氏のエディターに統合されている。
エディタ
エディター
ダンおにの譜面を作るのに必要不可欠なツール。
四分間隔とFirstNumberを入力して使用する。
ひとマスは8分ないし16分の拍の長さを表す。⇒四分間隔(Interval)
1マスは8分ないし16分の拍の長さを表す。⇒四分間隔(Interval)
か
合作
多人数で集まり1つの作品を制作する。
多人数で集まり1つの作品を制作すること。
以下の4タイプがある。
- 譜面持ち寄り型
1つの曲で多人数が譜面を制作。
このタイプが最も多い合作となっている。
長所:1人が譜面を一から作るので合作としては一番簡単に結成する。
短所:曲が長かったり合作の人数が多いとプレイが大変になりレビューが大変になる。
(特にイベント時に全作品プレイヤーにとってキツくなる。)
1つの曲で多人数がそれぞれ譜面を制作するパターン。
ダンおに界でもっとも一般的な合作である。
- 楽曲持ち寄り型
各人がそれぞれ違う曲での合作。
主催がなんらかしらのコンセプトを用意し、
制作者側は楽曲と決め、譜面を制作する形式。
長所:曲の指定がないため、コンセプトの指示さえ従えば制作者側が自由に決められる。
短所:主催者側のファイルや借りているサーバが大きくなってしまう。
各人がそれぞれ別の曲で譜面を制作するパターン。
何らかのコンセプトが用意され、それに沿った作品を作るのが通例。
- リレー型
1曲1譜面内で複数の人が合作する形式。
各パートを受け渡す形式。
セーブファイルを受け渡して順番に制作する。
長所:各人のパートの違いが分かり、1つの譜面だけでさまざまな作風が見れる。
短所:チームワークが最も重要で一人でも欠けていると制作が進まなくなる。
制作しているエディタを把握する必要がある。
1譜面を複数の人で制作するパターン。
1つのセーブデータを順に回しつつ制作を進めるというのが一般的。
- コラボレーション型
1曲1譜面で2人もしくは3人で合作する形式。
譜面を制作した上で話し合い、譜面の配置を決定させる。
最も協調性が必要とする合作であるので作品としての制作難易度は高い。
長所:互いの譜面の作風を組み合わせられる。
短所:
曲の長さ
1曲の時間の長さを指す
短いか長いかは製作者によって異なる。
3分台が長いと言う人もいれば普通と言う人もいる。
2006年までは4分25秒(16000F制限)までしか作れなかったが16000F(16000フレーム制限)が無くなってからは
5分や10分を超える作品も現れ始めてきている。
1譜面を複数の人で制作するパターン。
リレー型と違うのは、参加者間で話し合って配置を決定した部分が含まれることである。
通常はリレー型とは区別される。
黒曲
楽曲提供者から楽曲の二次使用許可を得られなかった場合や
許可を得なかった場合(別途規約によって許可されている場合を除く)、
その楽曲は黒曲である。
黒曲をタネとした作品を製作する事については個人の勝手だが
そうして完成した作品は絶対にWEB上にアップロードしてはいけない。
そのような行為を行った者は、いずれ何らかの形にせよ
社会的な責任を負わなければいけなくなると思われる。
ダンおに上では目はとても鋭く、厳しいので注意を要する。
……という考えが常識であるのだが、何時においても
黒曲作品が一部の製作者によって公開されている光景を目の当たりにする。
傍から見ての判断は難しいが、明らかに上記の例だと分かる状況に立ち会った際は
その製作者に対して速やかに該当作品の公開停止を促すべきである。
何にせよ、まずは各々の製作者が黒曲について正しく認識する事が先決だが。
対策法はフリー曲、フリーではない場合は作曲者にメールで許可を取る、
返答がない場合は、twitterでならリプライして反応を待つ。
JASRAC管理曲の場合は、「インタラクティブ配信が信託されている」であれば黒曲に該当する。
(インタラクティブ配信が信託されていなければ黒曲にならず、あとは利用規約次第。)
個別変速
矢印のスピードが矢印別に変化するような速度変化方法。
高速→低速にすると矢印を追い越すように見えるので、追い越し加速とも。
(参考:途中変速)
ただし変化率を設定するには細心の注意を払って設定するべきである。
(参考:途中変速)
さ
Suzuka
Flashと同様にタイムラインを持つフリーのswf作成ソフト。
細かいモーションを確認しやすいなどの利点がある。
四分間隔(Interval)
3600 ÷ (曲のBPM)
16分を入れるなら出した数値を半分にする。
ただし、音質を変えるとBPMが変わってしまうこともあるため、
First Numberと同様慎重に決める必要がある。
1拍が何フレーム分の長さに相当するかを示す数値。
3600÷BPMで算出できる。
ティックル氏、ドイル氏のエディタでは2マス分、FUJI氏のエディタでは4マス分の長さに相当。
これが正確でないと譜面がずれてしまうため、FirstNumberと共に慎重に決めなければならない。
⇒ First Number
新人
ダンおにの製作者に初めてなった人のこと。
譜面やクオリティによって他の製作者から期待される事もあり。
祭でデビューする人も少なくは無い。
製作者になってまだ間もない人のことを含めることもある。
ズレ
ファーストナンバーが違っていたり四分間隔を間違うとズレてしまう。
多くの職人がこれに悩まされる現象。
曲のタイミングとオブジェの到達するタイミングが一致しないこと。
FirstNumberや四分間隔が正確でないと発生する。
多くの制作者がこれに悩まされている。
また、PC環境によってもズレが出てしまうことがある。
このズレは特に「環境ズレ」と呼ばれる。オプションの「Correction」で補正可能。
セーブデータ
エディターで譜面を作るときに、続きから作成するために必要なデータ。
ソース
Dan★Oniの核となるもので、swfを制作するために必要なもの。
速度変化率
個別変速や途中変速の倍速変化の数値。
速度を変える時はテキストエディタ、もしくはエディタツールで設定出来る。
速度を変える時はテキストエディタ、もしくはエディタツールで設定出来る。
- 例1:設定倍速が1.5/2.5倍速の場合、倍速変化率を1.2にすると・・・
- 「1.5 * 1.2 = 1.8」→実際の速度は1.8倍速
- 「2.5 * 1.2 = 3.0」→実際の速度は3倍速
- 例2:設定倍速が1.5/2.5倍速の場合、倍速変化率を1.75にすると・・・
- 「1.5 * 1.75 = 2.625」→実際の速度は2.625倍速
- 「2.5 * 1.75 = 4.375」→実際の速度は4.375倍速
設定する前に注意してほしいのは。
最近の仕様では「倍速変化 = 初期倍速 * 変化率」という計算式となっているため。
0.25倍速単位などの旧仕様で設定すると振幅が大きくなってしまい、考慮に欠けてしまうので注意。
過剰に設定してしまうとプレイに弊害をもたらし、低速部分で見切り辛かったりした場合に、
初期倍速を上げると、今度は高速部分が追いつけなくなってしまう等。
譜面制作する際には弊害にならないように上限下限はしっかりとした考慮が必要となる。
途中変速でフレーズ毎にかける場合は変化率が0.5〜1.5の範囲が望ましい。
ちなみに2007年春までのソースにおいては
「倍速変化 = 初期倍速 + 変化率」という計算式となっていた。
変化率も0.25倍速単位のみ設定可能。(現在は0.01単位でも可能)
細かい単位に出来るにも関わらず、多くの制作者が0.25倍速単位で設定してしまうのは
初期倍速が0.25が設定単位である事で認識してしまっているのが原因だと思われるが、
今のところ判明はしていない。
(旧仕様は2007年秋までであり、DOXF03の時点では既に最近の仕様となっている。)
しかし名無し祭り'10をの参加者を見る限り、倍速変化率の数値が0.25単位で設定している制作者が多数該当している。
2010年の名無し祭りは倍速変化に関して問題となったとされる。
例1:初期倍速1.5倍速と2.5倍で倍速変化率を1.2にした場合。
「1.8 = 1.5 * 1.2」
「3.0 = 2.5 * 1.2」
例2:初期倍速1.5倍速と2.5倍で倍速変化率を1.75にした場合。
「2.625 = 1.5 * 1.75」
「4.375 = 2.5 * 1.75」
(オプション画面では小数点第3位以下は四捨五入)
普段2.5倍でプレイしているプレイヤーにとっては1.75倍も変化されてしまうと
4.38倍になってしまい、視覚的に追いつけなくなることもある。
た
談話室
http://syoshinnsya.chatx.whocares.jp/
101チャット閉鎖後、そのメンバーの受け皿として設置されたチャット。
管理人は、はじめて氏@「初心者の館」である(正式名は談話室 〜初心者の館〜)
雑談が主であり、ダンおに関係の人間のコミュニティの一つとしてそれなりに活発である。
ダンおにの話題は普段はあまり表に出ることはないが、時に有益な助言が得られることもある。
ただし、いずれも個人の意見であり、絶対のものではない。
それを外部で振りかざすような言動が一時期見られたとして本スレなどで問題にもなっており、重々の注意が必要だろう。
テンポ変化
曲中でテンポが変わること。
四分間隔を測定するとき、途中までは合っているのに
途中から大きくずれる場合はテンポが変わっている可能性がある。
途中変速(全体加速)
画面上の全ての矢印のスピードが突然変わるような速度変化方法。
(参考:個別加速)
ただし変化率を設定するには細心の注意を払って設定するべきである。
(参考:個別加速)
は
Parafla!
ParaFla!
フリーのswf作成ソフト。
現在の主流といっても過言ではないほど普及した。
Fix
ティックル氏のエディターにおけるテンポ変化位置のこと。
ファーストナンバー、4分間隔を対象位置で固定させることから。
フェードイン(曲の途中再生)
音が徐々に大きくなることだが、
曲の途中再生の機能を指すこともある。
比較的演奏時間の長い曲で製作する時に重宝する。
本来は音が徐々に大きくなることだが、
ダンおにでは主に曲の途中再生の機能を指して使用される。
比較的演奏時間の長い曲で製作する時や、
譜面を局所的に練習したい場合などに重宝する。
FirstNumber(ファーストナンバー, FN)
譜面が曲のどのタイミングで始まるかを表すフレーム。
譜面の開始点を表すフレーム。
多くは曲の最初の音を指すことが多い。
これがずれると、譜面全体に影響を与えるため慎重に決める必要がある。
⇒ 四分間隔
譜面復元
ツールにより譜面データからセーブデータを復元し、エディターに展開すること。
フレーム(Frame,F)
動画やFlashを構成する1枚の静止画のこと。1コマ。
「1秒間に何回更新してフレームを表示させているか」をfps(Frames Per Second)で表す。
ダンおには普通60fps、つまり1秒間に60回更新されていることが多い。
ズレの度合いや四分間隔などを表すのにも使われる。
このときFPSが60なので1フレームあたりの表示されている時間は1/60秒となる。
ヘッダ(譜面ヘッダ)
譜面データの最初に記述される項目。
曲に応じた基本設定をここで変えることができる。
ParaFlaソースの場合の項目を列挙する。
ヘッダ名 | 内容 |
musicTitle | 曲名,作曲者名,作曲者のサイトURL |
difData | 譜面別設定。下記のdifStep,difName,speedlockを統合したもの。 カンマ区切りで、キー数,譜面名,初期倍速,ノルマ,回復量,ダメージ量 の6種類を設定できる。 譜面の区切りは$マークで行う。 |
difStep | 譜面のキー設定。カンマ区切りで1譜面目のキー、2譜面目のキー、・・・を設定 |
difName | 譜面の名前。カンマ区切りで複数譜面指定可 |
speedlock | 譜面の初期倍速。カンマ区切りで複数譜面指定可 |
setColor | 矢印色の設定。 それぞれ「上下左右」「斜め」「おにぎり」「矢印(9, 11key系のみ)」の矢印色を指定。 頭に"0x"をつける以外は基本的にWebページのカラーコードと同じ。 |
frzColor | フリーズアローの色設定。 それぞれ「通常(矢印)」「通常(帯)」「ヒット時(通常)」「ヒット時(帯)」の色を設定 |
startFrame | 開始フレーム数指定。手動でフェードインする際に用いる。通常は0 |
ら
良譜面
万人に認められるような譜面、
もしくは製作者自身にとって楽しいと思われる譜面。
具体的な定義がないため、どの譜面を良譜面と取るかは人によって異なることがある。